
悩む人「たくさんの人にブログを見てもらいたくて、目を引くタイトルを付けたいのですが、中々上手くいきません。効果的なブログタイトルの付け方を教えて下さい!」
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- タイトルに力を入れる理由
- 効果的なタイトルの決め方7つ
- タイトルをつける際の注意点2つ
この記事を書いているぼくは、ブログ歴1年以上です。今までで200記事近く書いていますので、その分タイトルを考えてきました。ですので、記事の信頼性は高いと思います。
前置きメッセージ
記事のタイトル決めって難しいですよね…。
当ブログの筆者も始めたての頃は頭を抱えていました。
しかし、ブログタイトルの決め方にはコツがありまして、それを知っていれば効果的なタイトルを付けることが可能です。
この記事を読むことで、「効果的なタイトルの付け方」と「タイトルに力を入れるべき理由」が分かるようになります。
タイトル決めに毎回時間がかかってしまう人には、かなり有益な情報のはず!
ぜひ最後まで読んで見てくださいね(・∀・)
※本記事は3分で読みキリです。
ブログのタイトルに力を入れる理由

結論、ブログ記事の「CTR」が上がるからです。
CTRとは「Click Through Rate」の略で、日本語では「クリック率」となります。
読者はタイトルで判断します
検索ユーザーはGoogleに表示される記事タイトルをみて、記事の内容を判断しています。

選択肢 | 回答者数 | 比率(%) |
---|---|---|
タイトルで判断する | 568 | 56.74% |
詳細文で判断する | 336 | 33.57% |
一番上をクリックする | 97 | 9.69% |
上記は検索結果のクリックの基準はタイトルが57%、スニペットが34%で調査された結果です。
実際に、「タイトルで判断する」と答えた方は56.74%と1位になっていますね。
つまり、読者を集めるためにもタイトルに力を入れることは重要です。
【実例】タイトルの付け方でどれだけの変化があるか
それでは、タイトルの付け方によって変わるクリック率をデータで比較してみたいと思います。
つぎに紹介する2つのスクショは、Living Blogのサーチコンソールでして、どちらもSEO上位なのにCTRに差があります。
SEO上位でCTRが高いキーワード

「アフィリエイト 捕まる」
- 平均掲載順位:5.4位
- 平均CTR:11.5%
該当記事はこちら。
≫【捕まります】アフィリエイトの違反行為2つを解説【ニュースあり】
SEO上位でCTRが低いキーワード

「ブラック企業 副業 稼ぐ ブログ」
- 平均掲載順位:1.2位
- 平均CTR:0.4%
該当記事はこちら。
≫ブラック企業を辞めたい!副業ブログで稼ぐ方法【イメージを明確に】
SEO順位が「5.4位でCTR11.5%」に対し、「SEO1.2位でCTR0.4%」の記事があります。CTRの差は11,1%ですね。
そもそものキーワードの強さが違うことで、検索数は変わってきますが、この事例を通してイメージしてもらえたらOKです。
ブログタイトルの決め方7つ

つぎの通り。
- その①:記事内容を明確にする
- その②:タイトルは30文字前後にする
- その③:SEOキーワードを含める
- その④:ターゲットを伝える
- その⑤:数字を入れて具体性を出す
- その⑥:やりすぎなタイトルは避ける
- その⑦:失敗をさける心理に訴える
その①:記事内容を明確にする
1つ目は、タイトルで記事の内容を明確にすることです。
読者がパッとタイトルを見て「この内容が気になる!」となれば、CTRも高まります。
さらに、内容を端的に示すということは、SEOキーワードや内容を要約したものになりますので、Googleからも評価されやすくなります。
【具体例】タイトルで内容を明確にする

上記の例では、「アフィリエイトで捕まる違反行為がわかるな」と判断できますね。
タイトルで記事の内容がわかるようにしましょう。
その②:タイトルは30文字前後にする
2つ目は、タイトルの文字数を30字前後におさめること。
理由は、検索結果に表示されるタイトル文字数が30字前後がMAXだからです。SEOを意識したタイトル決めの方法ですね。
例えば、ぼくが使用しているMacBookとAndroidでは、下記のように表示されています。
MacBookでの検索結果の表示

Android(OPPO RINO)での検索結果の表示

こんな感じです。
文字数が多すぎると、伝えたいことが見切れてしまうこともあるので、文字数は30字前後にしましょう。
その③:SEOキーワードを含める
3つ目は、SEOキーワードをタイトル中に含めることです。
なぜなら、読者はSEOキーワードで検索しますので、そのキーワードをタイトル中に含めると「わたしの悩みが解決できるかも!」と思ってもらえるから。
また、検索結果を見る読者の視点は、次のように動きます。

そのことから、SEOキーワードは左詰めで入れると効果的です。(これをFの法則と言います。)
多くの人に読んでもらうためにも、タイトルにはSEOキーワードを含めましょう。
その④:ターゲットを伝える
4つ目は、ターゲットを伝えることです。
「この記事は、こんな人に向けた記事ですよー。」と明確にすることで、当てはまる読者からのCTRを上げる事ができます。
例えば、下記のような文言をタイトルに含めてみてください。
- 体型が気になる30代男性へ
- サラリーマン必見!
- 受験前の学生はチェック!
- ブログ初心者のあなたへ
「これは僕(わたし)に向けた記事っぽいな。」と思った読者は、記事をクリックしてくれます。
タイトルでは、ターゲットを伝えることが大切です。
その⑤:数字を入れて具体性を出す
5つ目は、数字を入れてタイトルに具体性を出すことです。
数字を入れることで、記事の内容を具体的に伝えることができ、読者に興味を持ってもらいやすくなります。
イメージしやすいように、数字を入れたタイトル例を5つご紹介しますね。
数字を入れたタイトル例5つ
- ブログで月5万円を稼ぐ手順を解説
- 1日3分でできる効果的なマッサージ術
- 人生を変えるために読むべき3冊の本
- 月100万円稼ぐ筆者が伝えるブログの書き方
- 1周間で-3kg!教えたくないダイエット術
数字を効果的に使うことで、読者は「この記事気になる!」となりますので、タイトルには数字を入れてみてください。
その⑥:やりすぎなタイトルは避ける
6つ目は、大げさにやりすぎたタイトルは避けましょう。
なぜなら、記事は読んでもらうことがゴールではなく、その先の「成約率」や「ブランド価値の向上」が目的だからです。
例えば、「絶対に痩せる!健康サプリのご紹介」などはNGですよ。
嘘のタイトルで読者を集めても、記事の内容で失望されては目的が達成できません。
やりすぎなタイトルは避けて、記事の内容にもとづいた純粋なタイトルをつけましょう。
その⑦:失敗をさける心理に訴える
7つ目は、失敗を避ける心理に訴えるです。
人間は成功よりも、失敗したくない思いが強い生き物と言われています。
その特性を効果的に使って、下記のようなキャッチコピーをタイトルに加えてみましょう。
- 失敗なし!〜の始め方
- 知らないと損です!
- ※要注意
こんなイメージです。
記事を読んだ読者が、タイトルに期待したとおり失敗を避けられるようにサポートしてあげましょう。
タイトルをつける際の注意点2つ

つぎの通り。
- 注意点①:いきなりタイトルを決めない
- 注意点②:初めから完璧は望まない
注意点①:いきなりタイトルを決めない
いきなりタイトルを決めてしまうと、記事の内容とズレてしまう可能性があります。
例えば、「おすすめのブログ本5冊」とタイトルをつけたのに、記事中では3冊しか紹介してなかったら読者は裏切られたと思いますよね、
タイトルはあくまで記事の内容を伝えるものですので、記事の作成後に読み直してつけるようにしましょう。
注意点②:初めから完璧は望まない
タイトルは、初めから完璧を目指す必要はありません。
なぜなら、記事の内容と同じくタイトルは何度でも修正できるからです。
初めから完璧になればラッキーですが、読者の反応も見つつSEOキーワードに合った最適なタイトルに修正しましょう。
以上の注意点2つから、タイトル決めの順序はつぎになります。
記事のタイトルをつける順序
- 順序①:記事の作成
- 順序②:一度読み直す
- 順序③:内容に合ったタイトルをつける
- 順序④:順位、読者の反応を見つつ修正
- 順序⑤:SEO上位を狙う
イメージはこんな感じですね。
①〜③まで完了したら、④〜⑤をとにかく繰り返し!
SEO1位を目指してください(*^^*)
ちなみに、ブログタイトルのりライト方法については、下記の記事で解説してますのでチェックしてみてください!
≫ブログタイトルはリライトすべき?|クリック率を上げる4つの手順
まとめ:興味を持ってもらえるタイトルを決めよう!


今回は、ブログタイトルの決め方を解説してきました。
タイトルには、適切な付け方がありますので、コツを理解してCTRを上げていきましょう。
ブログタイトルの決め方7つ
- その①:記事内容を明確にする
- その②:タイトルは30文字前後にする
- その③:SEOキーワードを含める
- その④:ターゲットを伝える
- その⑤:数字を入れて具体性を出す
- その⑥:やりすぎなタイトルは避ける
- その⑦:失敗をさける心理に訴える
それでは、今回は以上になります。
タイトル・記事作成に超重要なSEOキーワードの選定方法については、下記の記事をご覧ください。(※Ranktruckerを使います。)
≫【超簡単】Rank Trackerのキーワード選定|画像つきで解説
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